街コンしまくってたけどあれってムリゲーじゃないだろうか

日記

もう今から6年7年前の話ね

今はマッチングアプリとかが普及してるんでアレなんだけども

その頃は「街コン」っていうのが流行ってたから
街コン仲間とよく参加してたわけですよ

今でもあるのかな?

先に結論言っておくと

街コンから交際が始まった回数は

ぜーーーろーーー!

参加した回数は7~8回くらいだと思う

女性と知り合える機会は1回の参加で

40人くらい

だから少なくとも70人くらいの女性と知り合えたわけですよ

だけど、交際まで発展できた人数は

ぜーーーろーーー!

なんで一人も交際まで発展できなかったのかって?

そりゃイケメンでもお金もっちーんでもなんでもなく

ただの一般人だったから?

いやー、でもでも

実際にできた人ってほんと3%もないんじゃないのかな?

その中の3%ってのはもちろんイケメンだったりも入ってるとは思うけど

いや、本当に難しいと思ったね

でも楽しかったかって聞かれると

めっちゃ楽しかった!!

 

街コンは街コンで色んな人と会う機会でもあったんで、
それはそれで楽しかった

楽しかったから何回も参加したんだと思う

意外とね、街コンが終わった後に参加してた男性陣との交流が

楽しかったかな

いや、別に男性と何かあったとかじゃなくて
情報共有っていうのかな

どこどこのグループにいい子がいた だとか、

こんな事言われて心がへし折れかけたとか、

こんな失敗しちゃったー!とか

そういう情報共有ってうか、反省会だね

てことで、

街コンという名の聖戦に参加したきっかけ

まぁ、まぁ、言うまでもなくパートナーが欲しかったっていうのが一番だね

あと、社会人になってみると、

出会いがない!

そう出会いがないんですわ

だってそうじゃない?

社会人って同じ会社に毎日出勤するでしょ

朝から夕方まで仕事する

そのあとどうやって、

どのように、

どこで誰と

知り合いになれるんって話

高校の頃の知り合い経由でもなかなか異性と知り合えることって

なかなかなかなか なくない?

そこでふっと耳にしたのが「街コン」という言葉

ま、当時はメディアでも紹介されてたしね

だから

あ、ちょっと参加してみようかなって感じ

街コンへの参加の道

でもさ、

参加したいの気持ちはあるんだけど、

ちょっと不安、いや、かなり不安だったの覚えてる

参加しようとしている街コンってのが

二人でペアで参加

つまり、自分ともう一人で1組として参加する方式

もちろん女性も同じように二人で1組で参加って感じ

何が不安ってうと、合コンとかやったことないんじゃ!

でも実際に行動しないと始まらない!

さぁ出陣じゃー

まずはパーティ(相棒選び)作成から

これもまた難しいんだよね

自分よりもレベルが高い人を連れていけば確かに戦いは楽になる

しかし、自分の攻撃力で倒さなくちゃいけないことになっているのが合コン!

相棒がレベル高いと、ほとんどが相棒のターンで撃破されてしまいかねない!

めっちゃパーティ選びは重要な部分、形成が難しい

でも、まずは

ルイーダの酒場(ドラクエ知らない人はごめんなさい)に行かなければ始まらない

・・・・・ざっざっざ

ルイーダの酒場には、

レベル3
男性
職業 オラオラ系現場員
特技 めっちゃ自分の意見を言う

しか、いなかった・・・・

パーティは決まったようだ

もちろん街コンの参加の手続きは自分が段取りをつけていった

ちなみに自分のレベルも3くらいだ

さーダンジョンに向かおうじゃないか

バトルフィールド(街コン会場)に到着

電車を乗りつつ二人で作戦を考えていた

初日、初めての街コンということもあり、作戦は

「ガンガンいこうぜ」

この一択でしかなかった

戦闘形式はこのようになっていた

①1つのダンジョン(お店)でエンカウントは5回
②戦闘時間は15分
③相手の年齢は20~25を選択していた
④1回戦目が終わればすぐに次のエンカウント発生
⑤ダンジョンは4つを回る
⑥真剣な交際目的の方だけが参加できる
※補足で30歳前後の方とも戦闘する可能性があると告知されていた(全然かまわない)

 

サイは振られた

今われわれにできることは

全力で戦い抜くことだけ!

まずは、街コン主催場にギルドカード(身分証)を見せて

店を探し始める

この時は胸が高鳴っていたことを今でも覚えている

渡された世界地図(お店マップ)を握りしめダンジョンを探す

周りには立派な装備(ファッション)を身にまとう

まさに猛者を漂わせる者もいれば、

同じようにスライムを倒すのがやっとのような者もいた

まさに

まさにここは戦場と化していた

気持ちを高ぶらせ、そしてついに

ダンジョンにたどり着いた

さぁ、いよいよダンジョン(お店)に入り込むぞ

ダンジョン内はキラキラとしていた

しかし、内部はやる気に満ち溢れた男性陣が大勢いた

この雰囲気に飲まれないように力をためた

いよいよそのファンファーレが鳴り響いた

まずは最初の席に着いたが

テーブルの上にはすでに準備されているコースメニューが置かれていた

一気に空腹時になってしまった

しかし、すぐに女性陣が席に近づいてきた

我々を見ると

「え?え?ここで合ってる?」
「う、うん、ここで合ってると思う」

どうやら女性陣はとまどっている様子だ

チャンスだ!

ここが先制攻撃のチャンスだ!今攻める時だ!

っと思った瞬間

まさかの相棒が

「え?もしかして俺らの最初の相手っすか?」

俺心の声 おいーーーーーーーー!!!
初対面に対する礼儀ってもんがあるだろう!

女性陣「・・・・・」
お互い顔を見合せ苦笑いを浮かべた

俺心の声 おいーーーーー!相棒ーー!!
作戦「ガンガンいこうぜ」ってそういう事じゃないだろーーー!!

相棒「いいよいいよ、座ってよー。よろしくねー」
相棒「どっから来たの?どこらへんに住んでる」
相棒「ごはんとか食べちゃってきてる」
相棒「このお店何回か来た事あるんだけど、結構おいしいよー」

俺心の声 ちょっとまてーー!
ガンガンいきすぎーーーーーー!!

女性陣「あ、初めまして、〇〇といいます。本日は短い時間ですがお願いします」

俺心の声 いい人すぎるーーー!!
もっと別のいい人と良い出会いをしてくださーーーーい!!

相棒「あ、よろしくねー、めっちゃ可愛いけど今何歳なん?」
相棒「どこ住み?俺ここらへんの近所に住んでるから美味しい店結構知ってるよー」

もう言うまでもなく、このまま15分

戦闘意欲を失ってしまった状態になってしまったが、

意外とこの後は緊張感とか変に肩の力が抜けて
その後の女性陣とは楽しくおしゃべりができた

相棒はというと、
相変わらず「ガンガンいこうぜ」を貫いていた

そして2回戦目

勢いを増して相棒はメラゾーマやイオナズンをずっと唱えていた

MPが尽きないのかと思うほど

しかし、そのメラゾーマやイオナズンは相棒の知らないところで

徐々にパルプンテと化していった

もう、何が起こるのか見当がつかなかった

それでも女性陣は笑顔を絶やさずに対応してくれていた

俺はそんな姿をみて、回復というなのフォローを女性陣に唱えていた

もう、何と戦っているのか分からなくなっていた

とうとう事件は起きた

3つ目のダンジョンだったと思う

これまで20~28歳くらいとエンカウントしていたが

25歳の人と、その会社の先輩(自ら冒頭で41歳のおばさんでごめんねと礼儀正しく頭を下げてくださった)とのエンカウントだった

いやいやいや、この場は年齢関係なくて楽しみましょうよ
って思えるくらい、もう自分の中でこの街コンはコミュニケーションの場となっていた

しかし、相棒のようすがへんだ

これは街コンが終わったあとに話してくれたが、
この時、相棒の中では「え?話が違うやん?(年齢のこと)」

となっていたのだ
上記の「バトルフィールド(街コン会場)に到着」であるように
補足で30歳前後の方とも戦闘する可能性があると告知されていた件だ

困惑というより、いら立ちが伝わってきのだ

アカン!
この場を何とかして沈ませなくては!

相棒の機嫌を伺いながら、15分という時間が過ぎるのを立ち回ることに集中したのだ

そう、この作戦

「いのちだいじに」

とにかく回復に回ったのだ!

相棒の回復、そして女性軍の回復に徹底した

相棒のいら立ちを抑えつつ、女性陣にこれが悟られないよう、
失礼の無いように専念した

何とかこの場をしのぎることには成功したが

ここで伝えたいのは

ダンジョンでは何が起きるか分からないということだ
マヌーサにかかってしまう事も、さらにメダパニにかかることだってあるということだ!

そして・・・

戦は終わった

終わってみれば、回り夕日のオレンジが戦い終えた身体を癒してくれた

戦場での経験はとても大きいものだった

ライン交換も何組かと交換することができたが、

初日で交換できたラインはすでに糸が切れているラインだった

お互いお礼のラインをした後は、何も発展することはなく

その後の既読無視が今日の一日の終わりを意味していた

相棒はというと
ドストライクの子がいたみたいだが、ラインをしても返事が返ってこないと嘆いていた

その後も数日間、懸命にラインをしていたようだが既読無視に怒りを漏らしていた

相棒・・・悟ろうか

ただ、この街コンは決して無駄じゃなかった

楽しかった

色んな人とお酒を飲んでお話ができる

たしかにその中で運命の人に巡り会えることもあると思うが

それは本当に運命の話であると感じた

求めるものはなにか?

街コンの中で何を求めるのだろうか?

出会いを求める

だとするのなら、十分出会いはあった

その出会いの中で一生涯のパートナーとなる人を求めるのであれば

それはほんの一握りの話だと思う

街コンは何回か参加してきて

中には話をしていて気が合うなって感じた組も実際にいた

その人らと遊びにも行ったこともある

デートというよりも、お互いをもっと知るという意味で

でも、なんていうのかな、

タイミングっていうのかな

それっきりお互い満足してしまったのか、ラインもしなくなった

求めるものが大きいほど、うまくいかなかったりするものなのかもしれない

出会えるから広げていく

これは何回か参加したから思えることなのかもしれないが

街コンで女性の友達を見つけることを目的に変えてみる

そして、できた友達から知り合い経由で合コンを開いてもらったり、

その逆で合コンを開いてあげる

根詰めて運命の人を見つけようとすると、きっとそのオーラが出てしまって

空回りしてしまったりするのかもしれない

友達を見つける目的であれば、女性もきっと心を開いてくれるのかもしれない

作戦「ガンガンいこうぜ」

は、ドラクエだけのものにしていた方がいいのかもしれませんね

楽しく同じ時間を過ごす

その中で気の合った人はかならずいます

その人と良い友達関係で築き上げていけば

その周りの友達と合コンを開いたりしてそこから広めていけばいいんじゃないかな

もしかしたら、友達と思っていたはずが

いつの間にかお付き合いするって事にも発展するかもしれませんね

ってことで、以上ー

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