修学旅行とかで歴史的建造物を見学に行ったりしたんだけど
当時はぜんぜん興味がなかったんだよね(笑)
なんで修学旅行ってそうやって歴史と触れ合わせようとするのか
その意味すら考えたことなかったんだけど
私もあの時から20年以上も経ってみるとね
だんだん歴史ある建造物の良さがすこーしずつ分かってきたのかな
なんかぐってくるものがあるんだよね
城の構えがいいって言うよりも
仕掛けがすごいなぁって感じるようになってくると
城のその奥深い部分に感動を覚えるというか
実は城には隠してある普段使わない小窓などがたくさんあって
それはどうしてかっていうと
敵陣が攻めてきたときなんかに
その隠してあった小窓から
落石させて撃退させるという手段に使われていたり
そういうところに意識してあらためて見てみると
城って楽しいかもって思い始めてきました(笑)
最初の城門から城に入口までの道のりが複雑なのも
敵陣をあざむかせるためのものだったりと
そういう観点から今一度名城や寺を見に行きたい
とは言うものの、やっぱり観光でのんびり楽しい時間を満喫が優先(笑)
自分なりに行ってみたところをピックアップ
さぁ、やっていきましょう
一度はじっくり観光してみたい名城・寺
権力と財力満ち溢れる徳川家の居城【名古屋城】(愛知県)
なんといってもまずは「金のシャチホコ」
シャチホコっていうのは、頭はトラで身体は魚っていうファンタジーな生物ですね
もちろん、そういった生き物はいません
名古屋城では有名で「金シャチ」とも愛称で呼ばれてますね
その金シャチをモチーフにしたものが多様多種あることも有名です
これはまた違ったしゃちほこです
石垣に隠された「刻印」を探す
名古屋城ではこれも気になりますね
石垣を近くで見てみると、所々に「刻紋」が彫られているようなのです
石垣から「刻紋」見つけた出すのも楽しみの一つですよね
城の外観 22の破風
三角の形をした屋根がところどころにたくさんありますよね
これを天守を飾るもので「破風(はふ)」というそうです
名古屋城には、入母屋破風、軒唐破風、千鳥破風など22の破風があるのも特徴のようですねー
大名庭園を眺めて一休み
風情ある構えの茶亭では、抹茶がいただけるようです
大名庭園をゆったりと眺めながら、一息つく
いいですねー
【名古屋城へのアクセス】
住所 :愛知県名古屋市中区本丸1-1
営業時間 :9:00〜16:30(本丸御殿への入場は16:00まで)
地下鉄名城線 ・市役所駅下車 、徒歩約5分
名古屋市バス・名古屋城正門前バス停降りて直ぐ
まさに絶景 戦の城とも言われる魅力あふれる名城【松山城】(愛媛県)
唯一のミシュラン1つ星の眺望
全国でも松山城ここだけにミシュランを獲得しているようです
標高約132mにあり、天守は更に約30m高くそびえたっていると言われてます
天守では松山平野を360度見渡せる絶景と言われています
まさに天下人になった気分で大パノラマを存分に味わえそうです(笑)
現在12天守のひとつ
全国には200ほどの城が存在しているそうです
その中でも天守が今にも残っているのは
全国で12城しかありません
天守は貴重な歴史的文化遺産として国から指定を受けています
それらに該当する城郭はこの12城になります
「弘前城」「松本城」「丸岡城」「犬山城」
「彦根城」「姫路城」「松江城」「備中松山城」
「丸亀城」「松山城」「宇和島城」「高知城」
※あ順
日本夜景遺産に認定
夜景が美しい名城は全国にもいくつかありますが
松山城は令和2年7月に日本夜景遺産「ライトアップ夜景遺産」に認定されました
一度は見ておきたいものです
松山城からの眺望は夜景もおすすめなのです
夜間にライトアップされる松山城は
さぞかし幻想的な世界を見せつけてくれることでしょう
登りはこれが便利 ロープウェイやリフトを活用
ロープウェイならばのんびりらくらく景色を堪能できる醍醐味のひとつ
個人的にはリフトでより近く自然を感じるのもありかなって思います
松山城がある勝山の標高は132m
30分もあれば徒歩でも登れるみたいですねー
私は体力温存しておきたいので登りはロープウェイを利用一択(笑)
季節に応じて変わる景色の変化を楽しんでみたいものですよ
ロープウェイやリフトで登もよし
徒歩で登もよし
どちらを選んでもいいのですが
歩きやすい装備でいくことをおすすめしたいですねー
片道270円
往復520円
総合券(天守観覧券と往復券セット)1040円
【松山城へのアクセス】
JR松山駅から道後温泉行き市内電車で約10分
松山空港から道後温泉駅前行きリムジンバスで大街道下車約30分
住所:松山市喜与町1丁目6-12
営業時間:天守9時~17時(季節により変動あり)
ロープウェイ:8時30分~17時30分(季節により変動あり)
リフト:8時30分~17時(通年)
定休日:無休、天守12月第3水曜
料金:ロープウェイ・リフト往復券520円、片道券270円、松山城天守観覧券520円、総合券(観覧券+往復券)1040円
[アクセス]松山空港から道後温泉駅前行きリムジンバスで大街道下車、約30分。JR松山駅から道後温泉行き市内電車で約10分
戦国合戦の舞台となった歴史城【犬山城】(愛知県)
日本最古の木造天守
1537年に建てられ改良を重ね江戸時代初期に現在の姿になったようです
当時の木材も多く残っており、国宝としての重みも体感できます。
国宝に指定されている犬山城ですが
天守の高さは約19mとなっているようです
戦国合戦の舞台としても有名な歴史ある城というだけあり
石落としや入母屋破風(いりもやはふ)も必見ですね
※天守に用いられる破風は全部で4種類あります。
気分は天下人 天守閣からの眺望
のちの天下人、豊臣秀吉と犬山城の記録も存在しているようです
もしかしたら秀吉もこの景色を見てたのかもしれません
そう思うと何かぐっとくるものがありますよね(笑)
犬山城では天守閣に登ることが可能になっています
さらに外へ出ることができるので
城下町に、そばを流れる木曽川 まさに絶景と言えるでしょう
天気次第では名古屋ツインタワーが見れることも
城下町の散策も天下一
天守を観光したあとは犬山城下町の観光もおすすめ
映えるカフェからレトロな雰囲気が好きな人にはたまらないでしょう
古い屋敷や町屋が立ち並んでいて
建物を見て歩くのも歴史を感じる醍醐味ですね
散策ととても相性も良い
パフェやスイーツ ソーセージや地ビールにたこ焼き
伝統工芸品やお土産品を買ったり、食べ歩きを楽しんだりできるお店がたくさんあります
城下の東側にある庭園
「有楽苑(うらくえん)」では
織田信長の弟である有楽斎(うらくさい)が建てた茶室
「如庵(じょあん)」
茶道の歴史を伝える重要な文化財としても
国宝に指定されています。
思う存分歴史とふれあい、風情を思いっきり堪能してみたいですねー(笑)
個人的にはパフェやスイーツ、団子や餅など食べ歩き回ってみたいですね
ここでしか味わえないので味わってしまいましょう
【犬山城下町へのアクセス】
名鉄犬山線・犬山駅下車、徒歩約20分
住所:犬山市犬山北古券12(犬山城前観光案内所)
営業時間:犬山観光案内所・犬山城前観光案内所:9:00~17:00
ロープウェイ:8時30分~17時30分(季節により変動あり)
リフト:8時30分~17時(通年)
定休日:犬山観光案内所 12/30-1/3まで休業
犬山城前観光案内所 12/29-31まで休業
料金:無料
駐車場[犬山城第1駐車場]146台
・普通車300円/時間(当日24時まで最大料金1,800円)
・大型車1,000円/時間
[犬山城第2駐車場]123台
・普通車300円/時間(当日24時まで最大料金1,800円)
・大型車1,000円/時間
[犬山城第3駐車場]150台
・普通車200円/時間
【犬山城料金】
個人(一般) 550円
個人(小中学生) 110円
団体(30人以上) 1割引
団体(100人以上) 2割引
団体(300人以上) 3割引
水面に浮かぶ漆黒の国宝【松本城】(長野県)
水面に姿を見せる逆さ城
魅了されるひとつの代表的な景色である
水面に反射して映し出される松本城
天候に恵まれて無風の日にはとっておきの一枚がとれるでしょう
幻想的なその絵は一度は収めておきたいとこですね
北アルプスを背景とし四季折々の感動的な美しさを見せてくれる
松本城は国宝5城のひとつになります
架けられた赤い橋
城の西側に架けられた赤い橋「埋橋(うずみばし)」も見てみたい
人気の撮影場所でもあり江戸時代にはなかったものではあります
渡ることができたのも以前の話だそうです
現在は通行禁止となっています
赤い埋橋からの松本城がとても良いコントラストになっているのも
魅力のひとつでしょう
城下町松本の風情ある街並み
松本城を観覧したら、城下町を探索したいですね
白壁と黒なまこの土蔵が立ち並ぶ中町通り
懐かしい玩具や骨董のほか駄菓子や飲食物を楽しめる縄手通り
武家地や町人地や寺社地などといった
歴史を感じさせるポイントがところどころにたくさんあります
のんびり散策を楽しめる広大な城下町となっています
現在ではファッションの町として若者で賑わっている伊勢町通りは
レストランなどがあり、ギャップも感じ楽しめるものとなっています
【松本城へのアクセス】
JR篠ノ井線松本駅からアルピコ交通周遊バスタウンスニーカー北コースで6分、松本城・市役所前下車
住所:長野県松本市長野県松本市丸の内4-1
料金:個人 700円 300円
団体 630円 270円 20名以上、99名まで
560円 240円 100名以上、299名まで
490円 210円 300名以上
※小学生未満は無料です。
※松本市民は、身分証明書の提示により、本丸庭園まで無料で入場できます。(天守に登る方は松本城観覧料が必要)
※障がい者の方は、障がい者手帳をご提示いただければ、本人と介護者1名は無料になります。
国宝 松本城 – 松本城をより楽しむ公式ホームページ (matsumoto-castle.jp)
通称「忍者寺」からくり寺【妙立寺】(石川県)
驚きのからくりが仕掛けられる寺
別名は「忍者寺」と言われています
そう呼ばれるだけあって仕掛けがたくさんほどこされています
内部には外敵から守るため多くの仕掛けがあるようです
落とし穴となる賽銭箱
床板をまくると出現する隠し階段
金沢城への抜け道が整備されていたとされる井戸
外観は2階建て しかし実際は7層になっているとのこと(笑)
迷路のような内部をガイドが案内してくれます
事前に予約していくことをおすすめします
40分程度の案内になっているみたいですね
中は外観と想像がつかない作りになっているようで
天井が低い場所を進んでいくといった
冒険心くすぐられるものとなっています
また、切腹部屋など優雅な御殿造りの居室や茶室にまで仕掛けがあり
想像をはるかに超えた内容になっているもよう(笑)
ぜひ行ってみたいですねー
周辺のおすすめ観光スポット
にし茶屋街
小さな街ではあるものの、着物の着替えたお若い男女が歩いていたりと
とても味のある良い雰囲気がでています
寺町寺院群
金沢には3つの寺院群があります
最も大きいな規模が寺町寺院群で約70の寺院があります
忍者寺、雨宝院、桜の松月寺などが点在しています
香林寺では10000本もの白い彼岸花がさくそうです
ライトアップもやっているとのことなのでこれも抑えておくといいですね
【妙立寺(みょうりゅうじ)へのアクセス】
金沢駅からタクシー約15分・バス約30分
最寄りバス停「広小路」「野町広小路」
住所:石川県金沢市野町1-2-12
拝観時間/:9:00~16:30(3月~10月)9:00~16:00(11月~2月)※拝観は予約制
休業日:年末年始、法要日
拝観:9:00~16:00 11月~2月、予約制
料金 大人:1000円
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